- BMW
メニュー

BMW 5シリーズツーリング解説!ハイテク装備満載のスポーツワゴンの魅力を探る

BMW 購入ガイド|, , ,

BMW_5シリーズツーリング_外装デザイン

今回は、2017年6月にデビューしたBMW 5シリーズツーリングの魅力を探ります。メーカーサイト上では5シリーズ(セダン)とともに「ビジネスアスリート」と表現されているこのモデル。その実力を探っていきたいと思います!なお、先代モデルに関してはこちらの記事で解説しています。

BMW 5シリーズってどんなモデル?

BMW_5シリーズツーリング_外装デザイン_サイドビュー

アッパーミドルクラスの「5シリーズ」がベースのステーションワゴン

BMW 5シリーズツーリングは、5シリーズ(セダン)をベースにしたステーションワゴンです。2017年1月に国内正式発表した5シリーズ(セダン)に遅れること6ヶ月、2017年6月に日本市場に投入されました。伝統的にセダンとステーションワゴンはセットになっており、ステーションワゴンの「ツーリング」の名称も、長く使われています。

BMW 5シリーズツーリングのボディサイズは?

BMW_5シリーズツーリング_ボディサイズ

5シリーズツーリングの中でもベーシックな523iツーリングのボディサイズは、全長✕全幅✕全高=4,950✕1,870✕1,500(mm)です。グレードにより車高が若干異なっています。5シリーズ(セダン)とはほぼ同サイズになります。

BMW 5シリーズツーリング 中古車検索(BMWの中古車が8500台以上)

BMWらしいスポーティな走りと、高い積載性能が融合

BMW_5シリーズツーリング_荷室イメージ

通常時570Lのトランク容量と分割可倒式のシートで、高い実用性

先にデビューしたBMW 5シリーズ(セダン)との一番の違いは、いうまでもなくトランク容量が大きく増えたことです。トランク容量は通常時で570L、後部座席の背もたれを倒すことで、最大1,700Lまで拡大することができます。さらに後部座席は40:20:20で分割して倒せるので、荷物の量や大きさ、乗る人数に合わせ、自在に空間をアレンジできます。写真のように後部座席の真ん中部分だけを倒し、スキー板を車内に積み込むことも可能です。

5シリーズのシートアレンジ、荷室の広さをフォトギャラリーでチェック!

広いだけじゃない!機能性抜群のトランクルーム

BMW_5シリーズツーリング_スキー板積んだ状態

広いだけでなく、荷物の積み下ろしのしやすさ、機能性にも徹底してこだわってこそのステーションワゴン。BMW 5シリーズツーリングには、下記の装備が搭載されています。

  • 独立開閉式リア・ウィンドウ
  • テールゲート全体を開かなくても、テールゲートのガラス部分だけを開閉できる機能です。あまり大きくない荷物を積み込む際や、車両後部にあまり隙間のない、狭い駐車スペースで便利な機能です。BMWのステーションワゴンにはおなじみの機能ですね。全グレード共通の装備となります。

  • コンフォート・アクセス
  • キーを携帯した状態であれば、リヤバンパー下で足を軽く動かすだけで、テールゲートが電動で開く機能です。

  • 可動式フック
  • 走行中にトランクルーム内の荷物が動かないよう、荷物の位置を固定するための4つの可動式フックが装備されます。

  • ラゲージ・パーティション・ネット
  • 急ブレーキや万が一の衝突の際、荷室の荷物が乗車空間に飛んで行くのを防ぐネットです。使わない時は、後部座席背もたれに収納されています。

“駆け抜ける歓び”はしっかり体現。妥協しない走りへのこだわり

BMW_5シリーズツーリング_走行イメージ

選べる6つのエンジン

BMW 5シリーズツーリングには、4種類のエンジンが用意されています。最上位モデルの540iツーリングのみ直6ガソリンエンジンとなり、それ以外は直4ガソリン / ディーゼルエンジンとなります。5シリーズ(セダン)にラインナップされているプラグインハイブリッドグレード、530e iPerformanceは、ツーリングには今のところラインナップされていません。

BMW_5シリーズツーリング_エンジン

BMW 5シリーズツーリング エンジンラインナップ

グレード エンジン 最高出力 最大トルク
523iツーリング 直4ガソリン 135kW(184ps)/5,000rpm 290Nm(29.6kgm)/1,250-4,500rpm
523dツーリング 直4ディーゼル 140kW(190ps)/4,000rpm 400Nm(40.8kgm)/1,750-2,500rpm
530iツーリング 直4ガソリン 185kW(252ps)/5,200rpm 350Nm(35.7kgm)/1,450-4,800rpm
540iツーリング 直6ガソリン 250kW(340ps)/5,500rpm 450Nm(45.9kgm)/1,380-5,200rpm

セルフ・レベリング機能付きエアサスペンションを全グレードに搭載

BMW 5シリーズツーリングは、全グレードにおいてリアのセルフ・レベリング機能付きエア・サスペンションを標準装備しています。これにより、荷室や後部座席に重い荷物を積んでも車高を一定に保ち、乗り心地の良さ、スポーティな走りを可能にします。

インテグレイテッド・アクティブ・ステアリング

いわゆる四輪操舵システムになります。時速60km/h未満で走行している際は後輪を前輪と逆位相に操舵させ、最小回転半径を小さく抑え、小回りを良くします。時速60km/h以上での走行中は、反対に前後輪を同位相に操舵させることで、走行安定性、快適性のアップに繋げます。

インテリジェント4輪駆動システムxDrive

4輪それぞれの動きを常にモニタリングし、必要な箇所に最適なトルクを配分する、BMW独自の4WDシステムです。悪路や山道、アイスバーンのような滑りやすい道の走行時に効力を発揮します。最上級モデルの540iツーリング xDriveのみの装備となります。

先進の運転支援・事故防止技術

BMW_5シリーズツーリング_運転席_先進の運転支援システム

部分自動運転も可能な運転支援システムで、快適で安全なドライブを

5シリーズ(セダン)で初めて搭載された高度な運転支援システムを、5シリーズツーリングにも搭載されています。このシステムはドライビング・アシスト・プラスといい、ルームミラー内のステレオカメラ、車体前後計5基のミリ波レーダーにより、下記の機能を実現しています。

  • ステアリング&レーン・コントロール・アシスト
  • 高速走行時の車線中央維持をサポートする機能です。車線や先行車を検知するとともに、車線の中央を走行するように、ハンドル操作をアシストします。将来的には自動運転の実現につながる技術として注目されています。

  • アクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション
  • 並走する車両が自車に急接近してきた際に、衝突のリスクを検知し、ハンドル操作に介入して回避行動をアシストします。

  • 後車追突警告
  • 後続車が自車に急接近してきた際、衝突の危険を検知し、ハザードを点灯させることで後続車への注意を促します。衝突の回避ができないと判断すると、システムが自動的に乗員保護機能(アクティブ・プロテクション)を作動させます。

  • クロス・トラフィック・ウォーニング
  • 視界の悪い交差点を横切ったり、狭い駐車スペースから出たりする際、視界の悪い左右方向から接近する車両や歩行者を検知し、運転者に注意を促します。

  • ACC/アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
  • ペダル操作をしなくても、任意の速度で巡航します。さらに先行車との車間距離を保ち、必要に応じて減速や停止、再加速も自動で行います。

  • レーン・ディパーチャー・ウォーニング
  • 車線逸脱警報です。車線をはみ出しそうになると、ハンドルを振動させてドライバーに注意を促します。ドライバーが反応しない場合、ハンドル操作に介入し、車線への復帰をサポートします。

  • レーン・チェンジ・ウォーニング
  • ドライバーにとって死角になりがちな左右後方から接近する車両を検知し、ドライバーに注意を促します。万が一ドライバーが警告を無視して車線変更を試みた場合、ハンドル操作に介入し、もとの車線への復帰を促します。

  • 前車接近警告機能
  • 前車に接近しすぎて衝突しそうになった際、ドライバーに警告します。

  • 衝突回避・被害軽減ブレーキ
  • 前方の車両や歩行者への衝突が不可避とシステムが判断した際、乗員への注意を促しつつ自動ブレーキを作動させ衝突の回避、または衝突被害の軽減を図ります。

  • アクティブ・プロテクション
  • 衝突が回避できないとシステムが判断した際に、シートベルトの締め付けを強め、ウィンドウとサンルーフを自動で閉じることで、乗員を保護します。

先進の操作感覚で、さらに快適なドライブを!

上記の他にも、より快適なカーライフをサポートする先進の装備を多数搭載しています。

BMW_5シリーズツーリング_先進の運転支援システム(ヘッドアップディスプレイ、パーキング・アシスト、ジェスチャーコントロール)
  • タッチパネル機能付き10.2インチ ワイド・コントロール・ディスプレイ
  • インパネ中央に設置された、10.2インチの大画面液晶ディスプレイです。これによりナビや車内エンタテイメントの操作が可能になります。操作は走行中はシフトノブ脇に設置されたiDriveコントローラーで、停車時はタッチパネルで可能になります。

  • ジェスチャーコントロール
  • コントロールディスプレイの前で手や指を動かすことで、それをセンサーが読み取り、車内で使う様々なアクションを実行することができます。具体的には走行中にかかってきた電話の着信 / 拒否、音量のアップ / ダウンなどで、これを予めジェスチャーを登録しておくことで、簡単に行うことができるようになります。

  • ヘッドアップディスプレイ
  • フロントウィンドウのドライバー正面位置に、速度やナビゲーションをカラーで投影することで、ドライバーの視線移動を最小限に抑えます。

  • パーキング・アシスト・プラス
  • 駐車時に車両とその周辺の障害物を真上から見下ろしたような映像を表示、駐車をサポートします。さらにシステムが自動的に駐車可能なスペースを見つけ、ギア、ハンドル、アクセル、ブレーキを操作し、自動で駐車できる機能もあります。

  • リモート・パーキング
  • ドアを開けるのも大変そうな車幅ギリギリの駐車スペースに収める際、リモコンキーを操作することで、車外から駐車をさせることができるシステムです。

BMW 5シリーズツーリングのボディカラー一覧

ボディカラーは、下記の12色がラインナップされています。また、このほかによりオーダーメイドに近い方法で自分好みの1台を仕立てることができるプログラム「BMW INDIVIDUAL」専用色が10色用意されています。

  • ブラックII(スタンダード、ラグジュアリーのみ設定)
  • ブラック・サファイア
  • ソフィア・グレー・ブリリアント・エフェクト
  • カシミヤ・シルバー(スタンダード、ラグジュアリーのみ設定)
  • アルピン・ホワイトIII(スタンダード、M Sportのみ設定)
  • インペリアル・ブルー
  • ブリリアント
  • エフェクト(スタンダード、ラグジュアリーのみ設定)
  • アトラス・シーダー(スタンダード、ラグジュアリーのみ設定)
  • グレイシャー・シルバー(スタンダード、ラグジュアリーのみ設定)
  • メディテラニアン・ブルー
  • ジャトバ(スタンダード、ラグジュアリーのみ設定)
  • ブルーストーン
  • ミネラルホワイト(スタンダード、ラグジュアリーのみ設定)
BMW_5シリーズツーリング_ボディカラー一覧(ブラックII、ブラックサファイア、ソフィアグレーブリリアントエフェクト、カシミヤシルバー、アルピンホワイト、インペリアルブルー、アトラスシーダー、グレイシャーシルバー、メディテラニアンブルー、ジャトバ、ブルーストーン、ミネラルホワイト)

BMW 5シリーズツーリングのグレード&価格一覧

BMW 5シリーズツーリングには、下記の10のグレードがラインナップされています。追ってグレードごとの装備の違いも詳しく紹介予定なので、ご期待下さい!

  • BMW 523i ツーリング
  • 2リッター直4ガソリンエンジンを搭載したスタンダードなグレード。
    車両本体価格:6,500,000円~

  • BMW 523i ツーリング ラグジュアリー
  • 2リッター直4ガソリンエンジンを搭載し、ラグジュアリーライン専用装備を搭載するグレード。
    車両本体価格:7,930,000円~

  • BMW 523i ツーリング M Sport
  • 2リッター直4ガソリンエンジンを搭載した、スポーティな性格のグレード。
    車両本体価格:7,940,000円~

  • BMW 523d ツーリング
  • 2リッター直4クリーンディーゼルエンジンを搭載したスタンダードなグレード。
    車両本体価格:7,490,000円~

  • BMW 523d ツーリング ラグジュアリー
  • 2リッター直4クリーンディーゼルエンジンを搭載し、ラグジュアリーライン専用装備を搭載するグレード。
    車両本体価格:8,160,000円~

  • BMW 523d ツーリング M Sport
  • 2リッター直4クリーンディーゼルエンジンを搭載した、スポーティな性格のグレード。
    車両本体価格:8,170,000円~

  • BMW 530i ツーリング ラグジュアリー
  • 2リッター直4ガソリンエンジンを搭載し、ラグジュアリーライン専用装備を搭載するグレード。エンジンチューニングの違いにより、523iよりもハイパワー。
    車両本体価格:8,150,000円~

  • BMW 530i ツーリング M Sport
  • 2リッター直4ガソリンエンジンを搭載したスポーティなグレード。エンジンチューニングの違いにより、523iよりもハイパワー。
    車両本体価格:8,400,000円~

  • BMW 540i xDrive ツーリング ラグジュアリー
  • 3リッター直6ガソリンエンジンを搭載し、ラグジュアリーライン専用装備を搭載するグレード。駆動方式は4WD(xDrive)。
    車両本体価格:10,550,000円~

  • BMW 540i xDrive ツーリング M Sport
  • 3リッター直6ガソリンエンジンを搭載した、スポーティな性格のグレード。駆動方式は4WD(xDrive)。
    車両本体価格:10,720,000円~

走れて積めて、最先端のハイテク装備も搭載。まさにキャッチコピー通りの「ビジネスアスリート」

BMW_5シリーズツーリング_リアビュー

BMW新型5シリーズ / 5シリーズツーリングのメーカーカタログを覗いてみると「ビジネスアスリート」という表現が使われています。まさにスポーティな走りから様々なアクティビティ、そして知性も併せ持つという意味で、ピッタリとくる表現ですね。今回も最後に、BMW公式の動画をご紹介します。今回紹介しきれなかった魅力がまだまだあるBMW 5シリーズツーリング、ぜひ続報にご期待下さい!

BMW 5シリーズツーリングの紹介動画

Feature: The new BMW 5 Series Touring

BMW 5シリーズツーリングの画像ギャラリー

【BMW・ミニへの買い替えをご検討中の方へ】

◆カンタン45秒で一括査定!営業電話ラッシュはありません!!

BMW・ミニへお乗り換えを検討中の方は、一度MOTA車買取で一括査定してみませんか? 面倒だからといって、言われるがまま下取りに出してしまうと損をしているかも!? また、好条件の値引き額を提示されたとしても、実は下取り額も込みで、結局値引き・下取り額ともに大したことなかったなんてこともあります。 MOTA車買取ならしつこい営業電話はなし、高額査定店のみで交渉を進めることができるので、現在お乗りのお車を高値で売却できる先を最小限の手間で見つけられます!

◆MOTA車買取が選ばれる3つの理由!

1.高額査定の買取店と交渉

引越しや車などの一括査定で、申込直後の電話ラッシュにうんざりしたことはありませんか? MOTA車買取なら、高額査定の3社(最大)とやりとりするだけ。 概算査定額を確認後、他に気になる買取店があれば、追加でチョイスすることができます。

2.査定額が出るまでネットで完結

一般的な車一括査定は「実車を見ないとわかりません」ということもしばしば。MOTA車買取なら、申し込んだ翌日18時に概算査定額がWEB上に表示されます。

3.申込み翌日に最大10社以上を一斉比較

最大10社以上の買取店が直接査定してくれるので、高額で買い取ってくれる会社がひと目で分かります。

シェア

あなたにオススメの記事

この記事へのコメント

制作・協力

CLUB CARS編集部です。これから車を購入する人のための入門記事や購入した後、カーライフをもっと楽しめるようカスタムやメンテナンス、洗車などの記事を取材、掲載していきます。ご意見ご感想などございましたら、ページ下部の「お問い合わせ」よりご連絡をお願いします。

HP:公式サイト|Facebook|Twitter|Google+

CLUB BMW / MINIの更新情報を配信中

いつも「CLUB BMW」、「CLUB MINI」をご覧いただきありがとうございます。Facebook、Twitter、Google+ にて更新情報を常時配信しています。次期モデルなどのスクープは、いち早くソーシャルメディアで情報発信しますので、是非フォローしておいてくださいね。

RSS Feed をご希望の方はこちら(クラブビーエム、クラブミニ RSS)。


クラブカーズについて
CLUB MINI
中古車探しと購入ガイド
CLUB CARS
中古車探しなら、CLUB CARS

これから中古車購入を検討されている方のための、中古車探しサイトです。これまでのサイトとは異なり、中古車の購入ガイドを車種別に掲載。絶対に後悔したくない方のための専門中古車サイトです。また大手中古車サイトと提携しているため、中古車の掲載数は国内最大級です。中古車選びは高い買い物。失敗しないよう、CLUB CARSをぜひぜひご活用ください!

編集部

ページトップへ